取得方法
相談士は日本予防医学会会員で、次の各項を満たすことを要する。
(1)本学会が認める下記の専門資格を取得し、資格に基づく相談経験が2年以上ある者、または委員会が認めた者。
(専門資格)
医師、看護師、保健師、助産師、臨床心理士、産業カウンセラー、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、認定予防医学指導士
(2)本学会の研修カリキュラムに基づく前期(基礎編)、後期(応用編)の研修を受講した者。
上記専門資格をお持ちの方は、前期(基礎編)研修を免除されます。
受講時点で上記専門資格をお持ちでない方は、前期(基礎編)研修と後期(応用編)研修を受講して認定されます。
1 メンタルヘルス相談士の新規認定取得
- A:専門資格があり、メンタルヘルス相談士の認定をご希望の方
応用編(10単位)の受講が必要 - B:専門資格がなく、メンタルヘルス相談士の認定をご希望の方
基礎編と応用編(合計で20単位)の受講が必要
2 研修申込と受講:「研修会」の頁をご覧ください。
3 認定証の取得
- 1)メンタルヘルス相談士認定登録申請
申請期間:2022年11月1日(火)~ 2022年12月23日(金)
申請はオンラインで行います。申請時に認定登録料のお支払いが必要です。 - 2)審査期間:2023年1月9日(月)~2023年1月31日(火)
- 3)認定証発行:2023年2月1日(水)~ 2023年2月10日(金)
認定期限は認定日より3年経過後の3月31日です。
たとえば、2021年11月1日に認定された場合の認定期間は、2025年3月31日となります。
更新について
認定後、3年ごとに更新することができます。
なお、2020年度は、メンタルヘルス相談士研修を実施できなかったため、認定期間が一律1年間延長されております。
例)2023年3月31日が認定期限だった方は、2024年3月31日が期限となります。
更新のためには、下記の所定単位を総合して20単位以上取得する必要があります。
- 日本予防医学会が開催する各種講習会、総会、研修会へ参加した場合 1日5単位、2日10単位
(オンライン研修は、基礎編で10単位、応用編で10単位となります) - 相談士がメンタルヘルスに関する論文(原著、症例報告)を筆頭著者としてレフェリー付雑誌に発表した場合 10単位
- 相談士がメンタルヘルスに関する論文(原著、症例報告)を共著者としてレフェリー付雑誌に発表した場合 2単位
- 相談士がメンタルヘルスに関する演題を学会※1等で口頭またはポスター発表した場合演者5単位、共同演者2単位