日本予防医学会

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2024年5月16日 | 能登半島地震災害における取組み(2)

その他

金沢大学・連携機関による、心と体の健康相談会(志賀町連携事業)を実施しました。医師(精神科・整形外科・内科)、管理栄養士、獣医師、薬剤師を含む約30名で、避難生活が長期化し、仮設住宅への移転や全半壊建物の復興がはじまるなかで、災害関連健康障害を予防する活動を行いました。心理、well-being、栄養食事、環境衛生の専門家が、中長期的な視点から住民や地域に寄り添い課題を解決する本学会独自の取り組みです。あわせて、避難所生活、3ヶ月経過時点での、健康や生活状況の調査を実施しました。今後の復興過程における住民健康づくりや、災害時の予防医学活動のモデルづくりに活かしていきます。
調査結果は 本会ホームページや報告会で公開していきます。
取り組みは、4月13日TBS系列北陸放送のニュースで紹介されました。